菱田春草 版画 「黒き猫」 限定300部 本物 原画製作明治43年 【正光画廊】

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作品説明 画家名 菱田春草 画題 黒き猫 サイズ 絵寸:80.5㎝×27㎝
額寸:106.7㎝×53.5㎝ 技法 版画 限定300部
状態 作品:全体的に良好です
額縁:全体的に良好です 略歴 1874年 長野県伊那郡飯田町(現・飯田市)に旧飯田藩士の菱田鉛治の三男として生まれた
1890年 東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学。春草は美校では大観、観山の1学年後輩にあたる。美校での師は狩野派の末裔である橋本雅邦であった。春草は大観、観山とともに、当時美校校長であった岡倉天心の強い影響下にあった
1895年 21歳で卒業すると、同年の秋から翌年にかけて帝国博物館の委嘱を受けて、大規模な古画模写事業に参加、京都や奈良をめぐった。 過激な日本画改革論者であった岡倉天心には反対者も多く、1898年(明治31年)、岡倉は反対派に追われるように東京美術学校校長を辞任した(反対派のまいた怪文書が原因だったとされる)。当時、美校の教師をしていた春草や大観、観山も天心と行動を共にして美校を去り、在野の美術団体である日本美術院の創設に参加した
1903年 大観とともにインドへ渡航
1904年 岡倉、大観とともにアメリカへ渡り、ヨーロッパを経て翌年帰国した
1906年 日本美術院の五浦(いづら、茨城県北茨城市)移転とともに同地へ移り住み、大観、観山らとともに制作をした。しかし、春草は眼病(網膜炎)治療のため、1908年(明治41年)には東京へ戻り、代々木に住んだ。代表作『落葉』は、当時はまだ郊外だった代々木近辺の雑木林がモチーフになっている
1911年 満37歳の誕生日を目前にして腎臓疾患(腎臓炎)のため死去した
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